インテリアショップ『 C a r a f e 』愛澤智美のダイアリー。
日々のこと、暮らしのこと、そして C a r a f e のことを
とりとめなく綴っていきます。
<< September 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
URL変更のお知らせ
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、Carafe diaryを新しくしました。
URLは変わらず http://www.carafediary.com  ですが、
もし http://carafediary.jugem.jp でブックマークをつけて
くださっている方は上記URLに変更をお願いします。
尚、新しいサイトでは過去の記事を見ることができません。
そこで、こちら(carafediary.jugem.jp) は自分の日記的なところも
あるので暫くこのままにしておこうと思います。
 
Reunion_____再会



年明けの去る日曜日、懐かしいメンバーが我が家に集まりました。
年に数回Carafeで北欧料理教室を開いてくださっているMさん、そして
以前スタッフとして働いてくれていたHさんとそのご家族がこの年末年始日本に
一時帰国されていたので、久しぶりに皆で夕食です。
スウェーデンに住みながら「食」の仕事と子育てに奮闘中のMさんはすっかり
素敵なママ振りが板につき、元気いっぱいの娘ちゃんに対する接し方も
以前と変わらず穏やかで見習わなきゃいけないほど。自然体で生活感が出ない
彼女のライフスタイルは生徒さんの憧れですよね。ほんと、変わらず可憐。

6ヶ月のお人形さんのような赤ちゃんを初めて連れて訪れてくれたHさんは
フランス在住のしっかりママさん。愛する旦那さまと一緒とは言え異国での
出産&子育てがどんなに大変かと想像しますが、Carafeにいてくれた時も
人一倍真面目で頑張り屋さんだった彼女は、フランスのご両親にもとても
可愛がられ着実に家庭の根を張りつつある様子が話の端々に感じられました。

自分で道を切り開いてきた二人を眺めていると眩しくもあり、逞しくもあり、
こうしてCarafe卒業生達の人生のステージが変化し、輪が広がっていく
ことに感慨ひとしおです。
いつの間にかそれだけの年月が経ったのですねぇ。
そして何故か国際結婚率高い、、。
現スタッフもこのインターナショナルな雰囲気に微妙に飲まれつつ、
短い時間でしたが皆で楽しい時を過ごしました。


パーティーの準備はプランの段階からテンションが上がりますね。
大人9名子供3名(+baby1名)なので大量。前日から仕込み、できあがりが
見えてきたところでリネンやグラス、キャンドルをテーブルに出していく
あたりが気分マックス。そのあとは大抵バタバタで記憶にありません(笑)

和食はそれぞれの実家でお正月中たっぷりいただいていると思い、
洋食にしました。

この日のMenu:

スペアリブとプラムの赤ワイン煮込み
バーニャカウダ
トマトのマリネ
ズッキーニとクルミのサラダ
アボガドと甘エビのカリフォルニアロール
ローストビーフ
パンナコッタの黒蜜かけ

子供達にはごろごろミートボールのパスタを。ラプティの調味料駆使してます。

バーニャカウダはアンチョビの代わりにサバのオイル漬けを使ったら
なかなか美味しかったです。
ローストビーフはこの間お友達の家のパーティーでいただいてすごく
美味しかったので教えてもらって作りました。




猫は猫好きのKちゃんになぜか集まり。。わかるんですねぇ。





一夜明けて。
心機一転2016年本格的に始動です。

本年もよろしくお願いいたします。







Ghost by Gervasoni ______ Paola Navone
 

肌寒くなったかと思ったら春のような日差し、かと思えば夜の急な冷え込み。。
身体がついていかないですね。皆さま体調は大丈夫でしょうか。

10月31日よりCarafeの17周年記念イベントが始まったわけですが、あっと
言う間に11月も半ば。ここから年末に向かってさらに時間が進むスピードが
上がってきますね。冬支度、クリスマスの準備、大掃除、そしてお正月。
最近覚えたストレートネックの肩こり解消ストレッチと耳ツボマッサージが
効いている気がしているので、このままとにかく体調を崩さずに乗り切りたい
です。

さて本題。Anniversary Fairでもご案内していますが、(伊)Gervasoniの
Ghost(ゴースト)シリーズを対象に;


というキャンペーンをしています。このGhost シリーズは、カジュアルながら
品のあるデザインで、カバーリングで印象ががらっと変わるすぐれもの。
見るからにリラックスできそうなラフなカバーリングなのですが、特に下の
写真のアームソファにかかっているの真っ白なリネン混のカバーは清潔な
シーツに包まれるような心地よさです。
キャンペーン対象のアイテム(ソファ、アームソファ、ベッド)をご購入
いただくと、この白カバーがついてきます。
なので、最初にこれとは違うイメージのカバーを選んでおけば、季節の模様
替えが楽しみになり、クリーニングに出すときにもとっても便利という訳。

もともと、白のカバーリングってとてもいいと思っています。なぜならば
思い切り漂白できるから。メーカー的には洗濯機洗いじゃなくてクリーニングに
出すことをお勧めしていますが、私ならシミついたところだけちょちょっと
つまみ洗いしてしまいたいかな。ちょっとくらい縮んでも気にしないし。
もちろんしっかりした張り地のカバーリングも素敵なんだけど、大きなソファ
だと街のクリーニング屋さんじゃ不慣れなところも多かったり、持っていくのも
大変。このくらいラフな生地なら脱がせるのも着せるのも女性1人で楽々です。


Carafeセレクトでこの秋冬に提案する生地を取寄せました。(下写真)
Ghostシリーズのカバーリングは縁取りのステッチもデザインの重要な
ポイント。この緻密なステッチを厚地にも施せるマシンはイタリアにしか無い
そうです。上級者は是非張り地とステッチのカラーの組合せを遊んで個性を
演出してみてくださいね。



張り地は、お部屋の雰囲気に合ったものを約200種類の中からお選びください。
何年かしたらまた替えられると思えば、より気軽に選択の枠もひろがりますね。



ところで、去る10月23日にGervasoniのCEOとアートディレクターの
Paola氏が東京デザイナーズ・ウィークに合わせ来日し、南青山でレセプション
を行いました。私もトンボ帰りでちょっとだけ参加し、 Paolaの世界観に
触れてきました。

わお。プレゼンテーションによって全く表情を変えるGervasoniワールド。



Paola氏とも初対面で柄にも無く記念撮影。とりあえず証拠写真ってことで。
名刺が金魚?の形で可愛い。。自分はカットカット。(笑)
初対面といっても、彼女の作品とはCarafeを立ち上げる前、Milano Saloneで
出会ったのが最初です。当時別のブランドのデザインを手掛けていた彼女
ですが、その後Gervasoniのアートディレクターとして迎えられてから
めきめきとその世界観を膨らませ、存在感を増してきたように思います。






今月発売のElle Decoにも特集が載っていますので、ご興味ある方は
是非ご覧くださいね。とてもチャーミングな女性です。イタリアのマダムは
お歳をめされても流石華やか。見習わなきゃ。

Carafe的コーディネートのGhostも是非見に、そして座りにお越しください。
隙のないデザインより、リラックスできることの上質さをGhostで感じて
いただけると嬉しいです。





『Poems to Poets』モリソン小林と高里千世の二人展_____詩人たちへの詩
 
(photo by 

いよいよ明日から始まります。モリソン小林さんと高里千世さんの二人展。
2年振りの開催。DM用の写真を撮っておくってくださったのを見て、
今までとはまた少し違った作風に興味津々になりました。
続いて受け取った今回の展示のテーマは『Poems to Poets』詩人たちへの詩。

ほ〜。。どんな詩人のどんな詩に呼応して制作のインスピレーションを受け
るのか。。益々楽しみになってきました。

下記はモリソン小林さんのblogより転載:


「2年ぶりのcarafeさんでの展覧会が近づいてきました。今回はおもに
僕の彫刻作品と高里の絵画作品になります。ひとつひとつの作品が、
それぞれいろいろな詩からイメージして制作されています。
ルヴェルディ、リルケ、シャール、ホイットマンなどの詩です。彫刻や
絵画の作品においては、表題になる言葉が作品の世界観へ観るものを
惹き込む大きな要素となります。詩人が心の内側を漂泊し、言葉と言葉を
紡いで映し出される斬新で美しいイマージュは、今回の創作に向き合う
上での大切な礎になりました。」

ほ〜。ほ〜。ご自身が詩人のようなモリソンさんらしい創作の源泉。
彼の憂いを帯びた彫像と、センシティブで深い高里さんの作品(今回は
絵画!)が詩人たちの言葉を内包してどんな世界を創り出すのでしょうか。。
さらに奥深い世界を見せてくれそうです。




我が家に飾ってあるモリソンさんの花たち。色あせるどころか、静かに深く、
時空をいったり来たりしながらその存在感を増しているようです。

。。。あぁ、詩心の無い私の下手な文章はこの辺りでやめておきます。。
実際の作品を是非ご覧ください。彫像や絵画の他にも金属で作った
草花のフレームなどが展示されます。驚く程の繊細さで作られた作品は
詩人のことばと同じくらいに見る人に多くを語りかけてきます。



「Poems to Poets 詩人たちへの詩」

モリソン小林 高里千世 二人展  2015年9月12日(土)〜27日(日)
彩りのある情景を描き、自然を讃え自由を謳歌し、希望を語る言葉の彫刻家。
詩人たちが紡いだ言葉のセンテンスから受けたインスピレーションを、
彫刻と絵画で表現します。

会場:Carafe 名古屋市天白区鴻巣1-706 052-847-0509
会期:2015年9月12日(土)〜27日(日)11:00〜19:00 ※水木定休日
作家在廊日:9月12日(土)



そうこうしているうちに、モリソンさんたちが到着しディスプレイが
始まりました。私も覗きみたい気持ちを押さえて、彼の納得が行く状態に
仕上がってから拝見させていただくことにします。。。





でもちらっとだけ見ちゃった。
ほ〜。ほ〜。ほ〜。!!!! いやはや待てません!




母子冒険旅行 in タイ______Trip to Thailand

行ってまいりました。微笑みの国タイランド。
今回夫は日本でお留守番。息子と二人での長期滞在です。

最初の2週間は息子がバンコクのサマースクールに通い、その後チェンマイに
飛んで合計18日間の旅。タイトルの通り母子で初めての長期冒険旅行でした。
終わってみれば、トゥクトゥク(タイの観光タクシー)でぼられた(笑)以外は
大した危険もなく、楽しい思い出一杯の約3週間。息子がまた少し成長できた
記憶に残る滞在だったと思います。もちろん私にとっても。

本当は去年実行したかったことだけれど、色々あって断念。今年もいくつかの
壁を超えてやっと実現した母子滞在なのです。壁のひとつはもちろん仕事。
長く休むことになるのでスタッフに負担をかけるし、スクールのスケジュールが
イベントと重なったりしてタイミングも微妙。
そして夫の心配をどう説き伏せるか。。まぁ、気持ちは分かります。私だって
子供がいなかった時は一人で海外なんて全く恐くなかったけど、今はそうも
行かない。しっかりしているようで肝心なところが抜けてるこの性格を良く
知っている夫君の心配は痛い程分かります。私だって正直なところ一人で
子供を連れて行くのは心細いし、できたら助けが欲しい。何かあったら
どうしよう。。頭をよぎることは沢山ありました。
でもまさしくその壁を乗り越えなければこの滞在は有り得ないわけで。。
なぜならば、"これからの時代、何があるかわからない。頭と身体ひとつで
世界中のどこでも何とか生きていける力をつけさせたい。" と言うのが
我が家の教育方針なわけですが、ある時ふと気づいたのです。
私が怖がっていてどうすると。


↑係の方に迎えられてバスに乗り込む息子。

息子が通ったのはバンコク中心街スクンヴィット界隈のスクール。
向こうはスクールバスの送り迎えもホテルまでドアtoドアで、ちゃんと係の
人もついてくれているので心配していたよりもずっと安全でした。初日から
「友達7人できた!」と笑顔で帰ってきた彼をみて、母が心配していたより
ずっとお兄ちゃんになってたんだと感無量。
3歳の時、幼児スクールのお迎えバスがくると「助けて〜〜〜〜〜〜!!!」と
誘拐でもされるかのような悲痛な叫び声をあげられてトホホの母でしたが
それも今では良い思い出です。

サマースクールは地元の子と日本からの駐在の子供達が大半だったようです。
そこはこちらの思惑とはちょっとズレがありましたが(笑)、日本人の
子供達にタイ事情を教えてもらったりの利点も。
何はともあれ楽しくてあっと言う間の毎日。サマースクール後半には同級生と
そのママが日本から旅行にやってきたので、アフタースクールに合流して一緒に
美味しいものを食べにいったりして過ごしました。母子だけだとあんまり良い
レストランにも行けず、宿泊先のサービスアパートメントでほぼ自炊で過ごして
いましたから、ここからやっと本格的タイ料理が楽しめて旅も盛り上がって
きました。

下の写真は滞在中に是非行ってみたかったマンダリン・オリエンタルホテル。
ここにたどり着くまでが大変でしたが(例のトゥクトゥク事件)、苦労した
甲斐がありました。近代的なホテルが続々とできる中、伝統と華のある
内装は異国情緒あり、クラス感ありで素敵でした。
チャオプラヤー川を眺めながらのディナーは贅沢な時間。子供連れという
ハンデ(?)と蒸し暑さには目をつぶって、美味しいタイ料理と夜景を
いただきました。



↑キミたちにはもったいないとこなんだよ(笑)


そしてチェンマイへ移動!
何故にチェンマイ?と思われるでしょうが、息子達の5歳時クラスの担任だった
先生のご主人がチェンマイ出身で、夏休みの間帰省していらっしゃると聞き
会いに行きました。欧米出身の先生方にすこぶる評判の良いチェンマイ。
評判通り、都会化してしまったバンコクとは全く違いタイらしさが残るとっても
居心地の良い街でした。オールドシティー内にあるこじんまりしたホテル(下
写真)に泊まったのですが、アットホームなサービスやタイらしい雰囲気が
とても良かったです。

↑エントランスへのアプローチ。

↑中庭にある大木にはリスが住んでいます。

↑小さなプールとレストラン。タイだろうがプールサイドでは昼間から必ず
ピナコラーダ、が定番。

↑近くのマルシェ。暑くなかったらずっと居たかったんだけど。。
この後美魔女ママ友が熱中症で倒れ大変でした。何とか持ち直して良かった良かった。


旅の教訓。ジモティー、そして元ツアコンの案内人を友人に持つほど
心強いことはない!
元担任の先生夫婦が立ててくれた最高のスケジュールで、子供達は大喜び。
虎を見、ワニに乗り(恐)、象に乗り、ついでにバッファローにも!
息子の友達は何にでも挑戦する好奇心旺盛な男の子。対局的に息子君は慎重派
なので見てるだけのことも多かったですが、ATV(ゴーカートのようなもの)は
エイキサイトしておりました。

↑バッファローって穏やかな動物なんですね。知らなかった。

↑やっぱり男の子はこういうの好きですよね。


チェンマイには200以上のお寺があるそうで、それほど信仰が厚いのですね。
お参りの仕方を教えていただいて、子供達も彼らなりに何か感じることが
あったのではないでしょうか。





↑元気になった美魔女の後ろ姿。

↑お寺への階段にはなぜか人面犬が(笑)。犬も暑いよね。

↑お守りを手首に結んでいただいてます。一見恐そうなお坊さんでしたが
カタコトの日本語でやさしく話しかけてくださいました。


そして旅の最後の夜。誕生日が1日違いの二人のために少し早いサプライズ・
バースデー・パーティー。チェンマイの中では多分一番イケてる(?)
レストランを予約してもらい、バースデー・プレートでお祝い。
誰も言わないのに何故か二人でケーキ入刀。結婚式かい?


息子の保養&成長のためにと来させてもらったこの旅では、他にも楽しい
エピソードが沢山ありました。バンコクの都会ぶりに驚き、ご多分に漏れず
マッサージ三昧し、マーケットで値切りました。
マッサージでは、身体中にクリームを塗られて巨大なサランラップに巻かれる
という人間タラの西京漬プレイも体験しました。その姿同志で隣のベッドの
ママ友と政治の話をしたのは良い思い出です。(笑)

それにしても、この時代いつでもネットで日本とつながることができて便利に
なったものです。夫とも毎日Face Timeで話したり、Lineで連絡をとって
いました。それで少しは安心できたのではないでしょうか。
約3週間の滞在は長くもありましたが、ひと昔前と思えば驚く程ストレスなく
離れていられるようになりましたね。PC持参で行けばある程度仕事もでき、
日本での日常を持ち込みつつ海外体験をすることができます。それが良いのか
悪いのかは別として。


最後におまけの一枚。チェンマイのダイニング・バーにて。

 

追伸:Carafeは明日8/10~13の4日間夏期休業をいただきます。


『椅子と写真展』______living with a master piece

『椅子と写真展』が本日からはじまりました。

季節の変わり目なのか、梅雨と聞くだけでなんとなく気分が上がらない
今日この頃でしたが、、、。イベントの準備が整ってみると気持ちも晴れやかに
なりました。やっぱり良いですね。良い家具をポン、と置いた空間。
生活のシーンにとけ込み、つい座りたくなるコーナーが室内にあるというのは。

名作と言われるチェアを多数取り寄せて展示していますが、やはり本物は
「商品」として単独で主張させるのではなく、人の気配を感じる設えの中でこそ
生き生きと魅力を発揮するように思います。

そして、壁って大事ですね。

壁にポンと本物の写真がかけてあるだけで、ぎゅっと締った空間になります。
あるのとないのでは全く違います。


写真を写真にとる、という邪道な技を使っていますが、これは本当に肉眼で
見ていただきたい。Photographer 武藤健二さんの素敵な写真。
DM作成のためにいくつかデータでいただいた時にも素敵だなぁ、と思い
ましたが、印刷の方法によってこんなにも違った存在感を放つものかと
スタッフ皆で声を上げました。

表面に漆喰を塗った特殊な紙に印刷された写真は、一瞬繊細な油絵かと思う
ようなマットで深い質感に生まれ変わっています。武藤さんいわく、「黒」が
全然違う。確かに。全然違うのです。漆喰に吸い込まれた黒は、ぐっと
締まりのある深い深い黒をまとい、私たちがイメージする光沢のある写真とは
全く違う表情です。ボキャブラリーが足りませんが。。

インテリアデザインをするものとしては、いわゆる「写真」を壁に飾ると
いうのは、実はちょっとエッジが効きすぎるというか、「作品」としての
主張が全面に出て空間の個性を強く方向付け「すぎる」傾向があると思って
いるのですが、武藤さんのこの写真の空気感とマットな質感は、インテリア
アートとしても取り入れやすく、とても素敵です。日本では壁に何かを飾る
のがあまり得意でない方が多いように思いますが、絵や写真を掛けるだけで
ぐっとパーソナルで魅せるコーナーを作ることができます。額ひとつで
こんなにも空間が変わるのか、とびっくりするはすですよ。
しかもそんなに高くなくて、武藤さん良心的(笑)。ありがとうございます。



他にも普段展示していないウェグナーやGervasoniの椅子などが置かれ、
Carafeの店内が瑞々しく感じます。

毎日忙しくてゆっくり本を読む時間もありませんが、こんなコーナーなら
つい座って優雅な時間を持ちたくなります。うちもラウンジチェアが
欲しいなぁ。模様替えしたくなってきました。

「椅子と写真展」。名作と本物の写真に触れるしっとりとした時間を
過ごしにいらしてください。


(イベントの詳細は右記リンクをご参照ください。→Staff Blog



Across the ocean_______ 海を越えて出会う

3月15日まで開催中のイベントでCarafeの雰囲気がちょっと変わりました。

Gervasoni(ジェルバゾーニ・伊)の家具が海を渡り、日本を代表する
ガラス作家 辻野 剛 と出会うExhibition『Across the Ocean』。




DMに使ったテーブルも今までにないスタイルで、クラシックな中に現代の
エスプリを感じるような印象的なものです。
脚はオーク材の無垢。わざと木質の素材感を残した白の塗装も、磨き切ら
ないマットな艶の大理石も、贅沢なようで華美でないギリギリのライン。
そこに合わせてみたのは、直線が効いたマットブラックのハイバック
チェアです。一見ちょっとCarafeっぽくないでしょう?
でも、無垢の床やハンドメイドタイル、天井の白の板張り、ダークな塗装壁、
そして何より中庭からの自然光に包まれると何故かしっくりきて、ず〜っと
ここにいたくなるほど気持ちの良い空間になりました。


そして、新しく入ったソファはリネンの素材感に効かせたブラックのヘム
ステッチが新鮮なカバーリングタイプ。カバーリングとは言え真っ白の
ソファ。。。
展示には正直ちょっと勇気がいりましたが、清潔感のあるベッドに包まれる
ような気持ち良さと醸し出される品が、店内の空気を奇麗にしてくれた
気がします。




Gervasoniがここ日本で、そしてCarafeで出会ったのは辻野さんのガラス。。
少し気泡が入ったような懐かしさを感じるガラスとクラシックな佇まいが
まるで時間がとまったかのような静かな空気感を作り出しています。
揺らぎ一つ計算されながらも、バカラのような完璧な美しさと趣を全く
異にする人間らしいガラス。私は好きです。
辻野さんの追求するライフスタイルをもっと深く知りたくなります。
食に対するこだわり。地球へのいたわり。人への寛容さ。
こんな時代だからこそ、声高に真実を問うよりも粛々と穏やかに自分の信じる
ことを続ける姿勢に、私もそれでいいんだと肩をぽん、と叩いてもらったような
気がします。




上の写真は辻野さんが代表を努めるガラススタジオ『fresco(フレスコ)』
の器。他にも沢山の種類が並んでいます。イベントの準備の際、辻野さんに
惹かれて移住したというスタッフの方の素敵な人柄に接する機会もありました。
好きなことを追求していると自然と人が集まるのですね。素敵な人のまわり
には、と言うことですよね。


今回のイベントで、全く接点は無かったであろうGervasoniとTsujinoさんの
異なる個性が不思議に溶け合う出会いの場を提供することができ光栄です。
『Across the Ocean』というタイトルをつけさせていただいたので、
エントランスの演出も「海」かなぁ、、とアーティストでもないのに
絵なんぞ(絵というほどでもないのですが)描いてみました。

でもこれ、どうかなぁ、と思っていたところ、深い緑が幾重にも重なった
作品が届き、ちょっと通じちゃった?と嬉しくなったのでした。





ちなみに、DMにも使ったGervasoniの白いテーブルは急遽現品が売れて
しまい、このコーディネートをご覧いただけるのが週末一杯(3/8まで)と
なってしまいました。すみません。気になる方は是非早めにお越し
ください。


さて、この展示のために初めてロールで買った画用紙がまだ何メートルも
残っているので、子供の春休みにでもお友達を呼んで「大お絵描き大会」
でもしようかと考え中。夏まで待ってbody paintingあーんど水浴び、
あーんどカキ氷っていうのもいいかも。。どうしようかな。

松本美弥子さんの器展_______réflexion
 

Carafeで今年最後のイベントがはじまりました。
年末恒例になっている陶芸家松本美弥子さんの個展です。

今回の作品、とても良いです。松本さんらしさが良くでていて。
作家さんとしては個展となると新しいものを産み出さないといけない
気持ちになって大変だと思いますが、今年は自然体な感じがします。

個展のテーマを決めるのにはいつも時間がかかってしまいます。
松本さんの想いやキーワードを聞いて、作品を見ながらつらつらと
考えるのですが、写真を撮りながら何となく浮かんでくる時もあれば、
ぼやぼやっとテーマを頭に置きながら写真を撮りはじめ、出来上がった
写真を見ながら決める時もあります。

今回の『réflexion』は「反射」という意味。
過去の自分(作品)を見つめ直し、今の自分を改めて見てみる。
昔の自分の未熟さや若さも悪くないなぁ、と思う。
歩んできた道のりに愛おしさを感じながら、今の自分と向き合い、
少しだけ背筋を伸ばして、再び前を見て歩き出す。
過去の自分を今に反射させながら、自分の内に産まれた凛とした
何かを胸に抱きつつ。


松本さんが、「私の中の乙女がちょっとでちゃった〜」と
照れたように話してくれた作品も並んでいます。
12月24日までつかえるクリスマスカレンダー。
クリスマスの日がくるまで、毎日ひとつずつ赤い実を置いて
いく銀のプレート。ほんと、こういうところが松本さんらしくて
好きです。

松本美弥子さんの個展についてはこちら▶▶▶をご覧ください。

この個展が始まると、今年あった様々な出来事を振り返りながら
これで1年が終わるなぁ、というほっとしたような、ちょっと切ないような
気持ちになります。

子供達の未来を左右するような世の中のうねりがこの1年でますます大きく
なりました。特定秘密保護法が効力を持った12月10日、私が時々情報を
得ていたブログのいくつかが突然削除されたりアクセスできなくなりました。
あって当たり前だと思っていた自由が、この危険なうねりの中に飲み込まれて
行くのを見て、今まで味わったことのない冷たい感覚が身体を覆いました。

14日は選挙です。多くの親御さんがそうだと思いますが、私たちは
多くを望んでいません。ただ願うのは子供達の安全な未来です。
命あっての社会。未来あっての経済。私にとっては震災後に深く刻まれた
こと。そのためにできることのひとつが選挙に行くことだと思っています。
全国的に厳しい寒さとなる予報ですが負けてはいられません。
お母さんは子供の太陽でないといけませんから、曇りだろうが雨だろうが
空の上から頑張って照らし続けたいと思います。




Digest 2014 File No.1_______Lot's of memories

なかなかブログの更新ができず、ご無沙汰してしまいました。
もう9月。今夜は Super Moon だそうですね。楽しみです。
夏休みが終わると年末まではあっと言う間です。
今日のブログは、少し早いですが今年を振り返ってダイジェスト版と
してみました。正直親ばか日記のようですが、子供とべったりの
時間もあと数年なので、、どうぞご容赦ください。

March      Memorable Birthday

誕生日。今年は夫が出張で不在でした。とは言え、まさか何もないなんて
あり得ないとサプライズを期待していたのですが。その ま、まさか。

あげくのはてに、電話で悪びれもせず

夫「今日はパーティーでもしたの?」

私「。。。。。」

自分の誕生日に料理してパーティーしたかってこと?あ、あり得な〜い。

なので、仕返しに次の日息子と二人で贅沢ホテル1泊。もちろん
夫のカード払いです。(笑)
夕食は部屋でルームサービス、というのが息子のお気に入りなので
その段取りで。でもそのテーブルには花束がありません。

息子が気づいて、
「ママ、誕生日なのにどうしてお花がないの?」
と、せつないところをついてきました。

「う〜ん、ないねぇ。じゃぁ、○っくんがお花描いてくれない?」


あ、絵じゃないんだ。ありがとう息子よ。とっても嬉しいよ。
(これを見て夫はきっと凍りつきます。再度復讐〜。笑)

May  Spring Concert & Short Trip to Nagano

恒例のConcert。先生方が自由奔放な子供達をまとめるのも大変だと思いますが
本人達は大満足の盛り上がりでした。




Art Presentationでは、紙工作のギターを見せてもらいました。
ウクレレじゃないそうです。

そして長野への旅。


小諸市で行われた『小諸 Tree House Project 』のことをたまたま知り、
松本クラフトフェアのついでにと思って訪れてみましたが、これが
とても素敵なイベントでした。森の中にデザイナーのツリーハウスが
点在し、本格的なケータリング・ビュッフェがなんと無料。
地元の野菜やドリンクを売っていたり、木漏れ日の中で生演奏が
あったり。天候も良く、森林浴をしながらデザインと地産地消の良さに
触れた一日でした。


次の日は松本クラフトフェア散策。写真は北海道の女性作家さんの作品です。

June  End of Year

終業式。
1年生になった時は誇らしくてはりきっていましたが、あっと言う間に
終わってしまいました。6歳過ぎたあたりからぐっとお兄ちゃんに
なってきて、重いバッグを抱えてスクールバスに乗り込む姿に逞しさを
感じたものでした。



ママ達で用意したカップケーキとスナックで最後の日のお祝いです。

July  7th Birthday! 
7歳の誕生日。


今年はトランポリン場を借りてお友達を招待してのパーティーを
しました。



ケーキのリクエストを聞いてしまうと、また何とかジャ〜になってしまうので
今年はサプライズでMinion。パーティー自体もサプライズで、お友達が
集まってくれているのも知らせてなかったので本人もビックリ喜んで
くれたようです。

August        Summer Vacation!!!

今年から夫がリフレッシュ休暇なるものをとれることになり、
少しまとまった休みになったのでマレーシアとインドネシアに
行ってきました。初めにシンガポールから車で1時間のジョホールバルに
滞在し、息子念願のレゴランドを堪能。日本にもできるそうですが、
気候が違うのでウォーター・パークはできないのでしょうか?
絶対泳がないはずだった私も、あまりに楽しそうでついに1日だけ
プールに入りました。こういうのはいつもパパに任せきりで
ママと初めて入るのがとても嬉しそうで、ライフジャケットの付け方や
滑り台のやり方などを教えようと力強く手を引いてくれる彼に、ちょっと
ドキドキしたママでした。


ジョホールバルからシンガポールに戻り、インドネシアへはフェリーで移動。
初めて船で国境を越える経験はなかなかに珍道中で思い出に残りました。



プールとビーチでのんびり過ごし、以前の私だったら絶対乗らないであろう
象にものって大満足。



Bintag Beerで英気をやしなったホリデーらしい旅でした。

と、ダイジェストなので子供中心のいいとこしか書いてないですが、
今年は今のところこんな感じです。

年末までにFile NO.2、書けるでしょうか。。










『東日本大震災チャリティー・フリーマーケット』ご報告

ご報告が遅くなりました。

去る3月21日に開催した『東日本大震災チャリティー・フリーマーケット』におきましては沢山の皆様にご支援をいただき誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

当日はあいにくの強風のため例年とは違い店内で行いました。その為、通りがかりのお客様に気づいていただくことが難しかったのが残念ですが、これを楽しみに来られるお客様やFBの近況を見て駆けつけてくださった方などで賑わいました。Carafeでの見切り品やスタッフの私物を中心に、子供服の古着や作家さんものの器が毎年人気ですが、Xmasオーナメントやアクセサリーも沢山出品され、皆様とともに今年も楽しい一日を過ごさせていただきました。友人でもある陶芸家の松本美弥子さんには出品だけでなく当日もお手伝いをしていただき感謝しています。毎年のこと、有り難いです。


東日本大震災で被災した子供達のために何かできることはないかと始めたフリーマーケットですが、3年目の今年も皆様にお買上げいただいた金額の大半を寄付させていただくことができましたので、ここにご報告させていただきます。


{収入}

総売上¥144,213


{支出}

寄付金1(あしなが育英会) ¥20,000

寄付金2(チェルノブイリへのかけはし) ¥79,670

寄付金送付手数料等¥883

出品協力者への還付¥19,500

その他経費¥24,160


なお、ご報告とともに皆様にお伝えしなければいけないことがあります。フリマ告知の際に寄付金を「あしなが育英会」に寄付する旨記載いたしましたが、今年は後述の想いにより、他にもNPO法人「チェルノブイリへのかけはし」さんに寄付金をお送りさせていただきました。寄付金の送付先が告知内容と違ったことをお詫びいたします。


3年前、震災で家族を亡くした子供達のためにと始めたチャリティーですが、月日が経つにつれ、被災地で立ち直ろうとする子供達の心のケアに関する必要性だけでなく、放射線量の高い地域で暮らすことによる身体への影響が心配になるようになりました。そんな中、長年チェルノブイリの子供達の支援に渾身の活動を続けていらっしゃる「チェルノブイリへのかけはし」さんの存在を知りました。かけはしさんは、1992年以来20年以上に渡りチェルノブイリ原発事故で被災した子どもたちを日本に招待し転地療養させることによって健康回復をはかる“保養里親運動”や被災地に対しての様々な救援活動を行なっている 民間ボランティア団体です。

東日本大震災後は、これまでの経験を生かし福島の子供達の保養支援も行っていらっしゃいます。

私も震災後様々な情報を得る中で、子供達が一年のうち1ヶ月程度非汚染地域で暮らすことで将来の健康被害のリスクを軽減できるということを知り、微力ながらそれに協力できればと思うに至りました。


Carafeにできることは少ないですが、恒例となりつつあるフリーマケットなどを通して、スタッフ共々これからも長く被災地の子供達を支えて行ければと思います。今後とも皆様のご支援を何卒お願いいたします。このたびはありがとうございました。








P.S.:  桜も葉桜に変化しはじめました。次はGWです。
今年のGWのテーマは『Senses』。美しいものを感じ、静かに自分を見つめる時間を過ごしていただけるよう準備をしています。